大林監督がヤンチャで・・・映画『花筐/HANAGATAMI』舞台挨拶

10月28日、TOHOシネマズ六本木にて第30回東京国際映画祭、Japan Now部門作品、映画『花筐/HANAGATAMI』の舞台挨拶が行われ監督の大林宣彦、出演者の窪塚俊介、長塚圭史、矢作穂香、山崎紘菜、常盤貴子、村田雄浩、 岡本太陽が登壇した。

STORY

1941年の春、アムステルダムに住む両親の元を離れ、佐賀県唐津に暮らす叔母(常盤)の元に身を寄せることになった17歳の榊山俊彦(窪塚)の新学期は、アポロ神のように雄々しい鵜飼(満島)、虚無僧のような吉良(長塚)、お調子者の阿蘇(柄本)ら学友を得て“勇気を試す冒険”に興じる日々。肺病を患う従妹の美那(矢作)に恋心を抱きながらも、女友達のあきね(山崎)や千歳(門脇)と“不良”なる青春を謳歌している。しかし、我が「生」を自分の意志で生きようとする彼らの純粋で自由な荒ぶる青春のときは儚く、いつしか戦争の渦に飲み込まれてゆく。「殺されないぞ、戦争なんかに!」・・・俊彦はひとり、仲間たちの間を浮き草のように漂いながら、自らの魂に火をつけようとするが……。

舞台挨拶

大林監督が40年間、温めていた脚本を奇蹟の映画化したのは「40年前はこういう映画を撮っても誰も感じてくれず高度経済成長しモノとカネが豊かになればいいという時代だった」「私はアマチュアとして弱者の立場からの日記みたいな映画を作ろうと思って作っていた」とコメント。大林映画のマドンナを演じてきた常盤は「原作を読んで短編で読みやすい作品だったが、大林監督の脳内フィルターを通すと純文学ってここまで行間が広がるんだ」「完成した映画を観ると、なんてヤンチャで広げてくるんだ」と感激したとか。続けて窪塚は「原作で17歳の役を35歳の僕にするキャスティングの自由な所がヤンチャで・・・戸惑いました」と振り返った。



予告編

映画『花筐/HANAGATAMI』は12月16日(土)、有楽町スバル座ほか全国順次公開!

配給:新日本映画社

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